岡山県美咲町の地域商社 合同会社てらすてらす 概要

ミサキキッチンを運営している合同会社てらすてらすは、農産品・畜産品・観光資源などの地域資源をつかって商品開発・プロデュースを行う地域商社です。

美咲町を拠点にしながら、美咲町内の素晴らしい資源を使って商品開発、そしてそこから世の中に売り出していく為の販路開拓とプロモーション活動を行なっています。

地元の有志達が手弁当で活をし、地域のDMC(ディスティネーション・マーケティング/マネジメント・カンパニー)としての役割を担っていきます。


 

■会社情報

合同会社てらすてらす

〒708-1534

岡山県久米郡美咲町藤原125番地26

TEL 050-5216-8565


地域商社てらすてらす 主な業務

●地域資源を使った商品開発・テスト販売・マーケティング

美咲町の多くの事業者様が少量生産・少量販売を行なっています。

それらの地域資源をつかい、美咲町の田舎ならではの商品開発を行なっていきます。大手メーカーでは出来ない小ロット商品から取り扱っていける事が地域商社てらすてらすの強みです。

また、良い商品であっても売れるのかどうかは別。それらを事前に試すために、テスト販売ショップ「ミサキキッチン」を運営しています。

ここでは美咲町内・中央牧場の牛肉を使った「牛肉重」、大垪和の棚田米、町内アーティストと連携をしてアートの展示を行なっています。これらの活動を通じて、お客様の反応を調査する事と平行して、まずは地元の方への認知度向上を計っています。

●地域商材のブランディングと販路開拓

弊社で開発・ブランディングに携わった商材を、次は売り込んでいく活動を行います。

生産者の皆様にかわって、地域商材のブランディングを行い、大きな市場に対して販路を開拓していく。

これらの営業マン・広告塔としての活動を担っていきます。

●地域内でのマーケティング/ブランディング研修・講演

商品開発・マーケティングや販路開拓で得られた知見を地域の方へフィードバックをしていきます。

セミナーやワークショップ、講演を通じて、これまでの成功事例だけでなく、失敗事例なども共有していきます。

商品開発の観点や販路開拓の行程を地域に根付かせていく事も大切な使命の一つです。


推進中のプロジェクト

ミサキキッチン 美咲牛ブランド化プロジェクト

美咲町の中央牧場で飼育されている美咲牛と大垪和の棚田米を活用し、ご当地グルメ「炙り牛肉重」を開発。

美咲町物産センター敷地内に設けたミサキキッチンでのテスト販売を行いながら、大手百貨店での出店を目指す。

将来的にはミサキキッチンを志ある方に運営委託を行い、継続的に美咲町内の産品を購入出来るスポットとして定着させていく計画を立てている。


合同会社てらすてらす プロジェクトメンバー

福田 真也 ーshinya fukudaー (代表社員)

ミサキケーブルテレビ代表取締役。

プロジェクトのリーダーでありビジネスプラン考案の専門家。

美咲姫牛の卸売・販路開拓等を手がける。


宮尾  廣実 ーhiromi miyaoー (社員)

宮尾農園代表。大垪和の農業生産者。

ミサキキッチンのお米は全て大垪和の棚田で収穫された宮尾農園のお米。

大垪和で生まれアメリカで農業を学び、大垪和の棚田にもどってきた。

棚田百選にも選ばれた大垪和の棚田の美しい風景を、農業を通じて守り続ける。


加藤 学 ーmanabu katoー(社員)

誘客マネジメンツ代表。観光誘客・旅館経営コンサルタント。

ミサキキッチンでのプロモーション・販促物の企画から厨房でのお料理までを手がける。

DMO起ち上げの経験を活かし、美咲町でのDMCとしての事業計画を支援。


前田 浩輝 ーkoki maedaー(外部プロデューサー)

㈱リクルートライフスタイル じゃらんリサーチセンター所属。

本プロジェクトを支援する外部プロデューサー。

美咲町での地域資源活用ワークショップを通じて、本企画を起ち上げ段階から支援してきた。

プロモーション・料理の演出などの一式をプロデュースしている。